2017.03.04
日時 : 2月14日
場所 : 気仙沼
天気 : 晴/雪
同行者: マグバイトアングラースタッフ関口氏
仙台出張中、仕事終わってから関口さんとクロソイを狙いに行ってきました。
仙台から車で二時間ちょい、道中東北の釣りについて色々と話しをしながら気仙沼に到着。
まず口を割って出てくるのは「さ、寒い。」
かなり防寒してきたつもりでしたがそこはさすが東北。キンキンです。それでも「今日はあったかくてよかったすねー」と笑いながら話す関口さん。
東北人恐るべし。
釣り場はながーい波止場。立ち位置からおよそ10mほど先にストラクチャーがあり、その向こう側へキャストしてストラクチャーを攻めるというパターン。
事前に聞いていた通りのライトタックルで、僕は完全にアジング用。PE0.25号にリーダーは1Lb。クロソイって根魚ってイメージなので「ほんまにコレで大丈夫なんかなー」感はバリバリ。しかしながら先日関口さんがライトタックル+パラショットで爆釣したというのも聞いていたのでとりあえずやってみました。
まずは3gのタングステンジグヘッドにスナッチバイト3インチ(プロト)をキャスト。ボトムをとってからリフト&フォールを繰り返しながらストラクチャーを攻める。と、「コツン」とアタリ。前アタリ!!と構えるもその後のバイト感がない・・・。
岸「関口さーん、めっちゃショートバイトすねー!」
関「あ、それ本アタリなんで即アワセしてくださーい!」
岸「え!?」
クロソイの見た目のフォルムからどうしてもロック系のアタリをイメージしていましたが、完全にアジングのアタリ。しかもボトムから表層近くまでがバイトレンジでどちらかと言えばメバルっぽい。
よくわかりませんがイメージを頭で再構築して。
スナッチバイト丸呑み。
口がデカイのでジグヘッドはワイドゲイプのバス用のものがいい感じ。
関口さんはパラショットでスローフォールさせてキャッチ。
このパラショットパターン、かなり効いてました。フォールスピードの調整ももちろんながらレンジのコントロールもしやすいのでナイトロックにかなりオススメ。
吸って吐く捕食なので最初のアタリを逃さないようにラインのテンションに気をつけることが重要です。
関口さんの同僚の方もパラショットで連発!
いやはや、「東北=ロック熱い=ナイトロック=アコウ的なイメージ」が完全に崩された夜でした。やっぱり自分で行って実際にやってみないとわかりませんね。
勉強になりました。
東北の地でやれることはもっともっとある!!
そう思えた釣行でした。
【岸名】