2024.05.30
5月18日(土)明石海峡へ鯛サビキに行ってきました。
今回は西舞子漁港出船の【大ちゃん丸】にお世話になりました。
直近の釣果はかなり渋いとのことで、朝一の潮が勝負どころでした。
使用する仕掛はもちろんハリミツの【チョン掛け真鯛】です。
鳴門海峡や由良沖はサバ皮やビニールを使用しますが、3月~5月の明石海峡はサバ皮・ビニールも使いますが、メインは毛糸を使用します。
【チョン掛け真鯛】はこのビニールや毛糸をチョン掛けする専用仕掛なので、明石海峡の鯛サビキには必需品です。
オモリは50号、水深は40m~50mの橋の西側からのポイントから開始。
朝一は魚探にいい反応。この時間帯が勝負です。一流し目からアタリがありますが、喰いが渋いのか乗り切らないアタリ。同船者は一流し目からいきなり真鯛を釣っていました。
焦る気持ちを抑えてゆっくり巻き上げアタリを待ちますが、なかなかあたりません。
このポイントに船が集まってきてましたが、どの船もあまり鯛が釣れていません。
1時間ほどしてから再び魚探にいい反応が出た瞬間、着底してから1mほど巻き上げた瞬間に竿をひったくる様なアタリが出ました。待望の真鯛でした。
良く引きましたが、上がってきたのは45cmの食べごろサイズでした。
何とかボウズは免れました。
ビニールと毛糸を混ぜて釣っていましたが喰ってきたのは毛糸でした。やはり明石は毛糸が釣れます。
基本はタイラバと同じで、着底してからの巻き上げですが、タイラバよりも気持ちゆっくり目の巻き上げがベストです。その時の鯛の活性に合わせて速度を変えるといいと思います。
この後は橋の東側や橋脚の根本等いろいろなポイントをクルージングがてら回ってもらいましたが、小さなアタリは出るものの、ヒットまでは持ち込めませんでした。魚はあまり釣れませんでしたが、明石海峡大橋を近くで見ながら最高のロケーションで釣りが出来ました。
また来年この時期にリベンジしたいと思います。
【大塩】